【ここは夢だと明かす作戦(Mr.チャールズ)】- インセプション徹底解説
第1層で、ロバートはエクストラクションに対する防衛策を学んでいることが分かった。 つまり、コブ達がロバートに接触することは即ち防衛軍からの攻撃を受けることを意味している。
そこでコブは大胆な作戦に出た。 それは、ロバートと接触し、ここが夢であることを教える事だ。 そして、何者かがエクストラクションによってロバートの情報を盗み出そうとしている。と嘘をつき、自分はロバートの潜在意識が投影している防衛軍の一人、と正反対の立場に収まる。 そして、襲ってくる本当の防衛軍を、エクストラクションをしようとする者の仲間といって騙し、完全に攻守を逆転させたのだ。
このように、ターゲットに、あえてここが夢だと明かす作戦を、コブ達は「Mr.チャールズ」と呼んでいる。 なぜチャールズなのかは不明だが、ターゲットにここは夢だと明かす男の偽名を「チャールズ」と決めていることから「ミスター・チャールズ」と呼んでいるようだ。
アーサーによると、この作戦は以前に失敗したことがある、リスクの高い作戦であるようで、アーサーは今回も反対を叫んでいるが、コブに押し切られている。
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